明度(明度)についての解説。配色パターンを参考に補足します。

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

こんにちは、今日は、まだ少し

肌寒いですが、すがすがしい

日曜日ですね。


いかがおすごしでしょうか?


今日もまた販促デザイン力アップ

ためのお話をしたいと思います。


少し前にお話しました

明度(めいど)について

さらに補足する話になります。


おさらいですが、前回このような

各色を明度(めいど)を変えて

作った図をお見せしました。


こちらですが、白黒に変換して、

明暗だけがわかるように変えると

このようになります。


なぜこうなるかというと、 

もともとの純色自体でも

明度差があるためです。

 

例えば、明るくも暗くも

していない純色で比較すると

このようになります。


ですので最初の各色の明度差を変えた

図も、この色の並び方の場合は、

明度が同じラインはだいたい

このあたりになります。

まあ、こんなことはちょっと

アタマに置いておきながら今日の話

でもとても簡単な話です。


明度差が小さい組み合わせと

大きい組み合わせによる違い

見ていきたいと思います。


ここでまず、

明度差が小さい、つまり

同じくらいの明度差の組み合わせ

考えてみます


配色で試してみるとこのような形に

なります。



つぎに黄色の明度差を変えずに

他の明度差を大きく変える

パターンを考えてみます。



すると配色で試してみると

このような形になります。



並べてみてみます。

 

このように明度差が小さいと

なじませる効果が出て、画面が

穏やかになります。

 

また、明度差が大きいと

お互いに引き立てる効果が出て

画面に迫力と活力が出てきます。

 

この明度の違いによる配色パターンの

特徴を理解して

 

・見込客と商品にあった雰囲気づくり

・キャッチコピーの強調などへの応用

 

に活用して、見込客に響く紙面を

作っていきましょう。

 

補足ですが、ちなみに、

下のような事例も見てください。

真ん中の肌色は同じ色ですが、

周囲の色の明度が高いか低いかで

色の明るさが違って感じられるという

現象も起きます。


配色の際に、調整が必要になる場合も

ありますので、このことも理解して

おくのをおすすめします。