チラシの集客力、POPの収益力を
30%以上!増加させるデザインの
テクニックをアドバイスしています。
販促ツールコンサルタントの
那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつく
ブログです。
配色と文字の読みやすさの関係で、
よく言われるのが、補色・反対色は
どぎつくなり読みにくくなるという
ものです。
補色・反対色とは、この色相環で
(色相環についてはこちら)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ic13284603f6028f0/version/1424569949/image.jpg)
このように180度反対側にあたる
色の組み合わせです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s98cf6ae408e6f85c/image/i809407cdf8c95c88/version/1424570003/image.jpg)
赤と緑の組み合わせは、間違いなく、
読みにくくなるのですが、
その他の組み合わせについても実際
そうなのか、確認含めて検証したいと
思います。
まずこちらの組み合わせ
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/i56d23c0a32a092db/version/1424701314/image.jpg)
確かにチカチカして読みにくいですね。
つづいてこちら
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ia9fc2753f8aae4a7/version/1424701326/image.jpg)
これもなかなか読みにくいですね。
特に赤が地の左の方は、見るのが
キツいです。
つづいてこちら
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ibf66eebd9ef9bdd2/version/1424701343/image.jpg)
読みにくいと言えばそうですが、
少し読みやすくなってきたような。
つぎはこちら
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/i78372416aead874d/version/1424701351/image.jpg)
この辺になると普通に
大丈夫になってきました。
つぎはこちら
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ifef1ebf618646ab1/version/1424701360/image.jpg)
読めますね、黄色100%(一番強い黄色)
なのでキツい感じがしますが、配色として
美しいようにも思います。(バスケットの
ロサンジェルスレイカーズのユニフォームの
カラーですね。)
つづいて
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ia2134cb5a32a1b00/version/1424701385/image.jpg)
趣味が別れるところと思いますが、
読みにくくはないですね。
完全な補色の位置関係でないですが、
先ほど言った、赤と緑の組み合わせも
見てみましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/iacf2e31b5d7ae038/version/1424701443/image.jpg)
やっぱりこれは最高にキツいですね。
読みにくいです。
こうして見てきましたが、補色どうしも
すべてが読みにくいわけではないです。
すっきりと読みやすい組み合わせも
ありました。
ちなみに補足ですが、配色のルールでは
このように補色どうしの組み合わせは、
力強さ、役立ち感や、厳しいイメージを
作り出すことができます。
ここでちょっとさらに確認したくて、
こんなこともやってみました。
黒い文字、白い文字では読みやすさは
どうなるか?
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ib69a988b327a0e9b/version/1424570972/image.jpg)
こちらの読みやすさは、地の色との
明るさの違いが大きく影響しますね。
さて、このような配色による文字の
読みにくさをどうしたら解消できるか、
というテクニックがあります。
それはまた次回お話したいと思います。
今日は、この読みにくくなる色の
組み合わせがあるということをぜひ
確認してご理解ください。