調和のとれたまとまりのある配色で販促物を作りたいとき(配色)

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

今日は、チラシやPOPなどに使う

配色の話を進めたいと思います。


様々な色を実際に、どのように

組み合わせれば、紙面が整うのか

ということは常に頭を悩ませる

ポイントかと思います。


こういう場合どうすればまとまりの

ある配色で、美しく印象に残る

販促ツールを作れるかということに

ついて解説したいと思います。


今回もやはり基準として考えるのは

色相環になります。


色相環から、近い色、類似色をいくつか

選び、明度彩度を変えて配色の

バリエーションを作ります。


そして、そこから販促ツールに

使う色を決めて、配色していき、

補色など目立つ色を強調色として

入れてメリハリを付けます。


こうすることで、ベースとなる色が

美しくまとまりが出て、かつ必要な

場所が強調される配色ができます。


ステップで解説しますね。



ステップ1

販促ツールのイメージをどうするかを

考え、色相環からベースの色として

類似色を選びます。



ステップ2

選んだ類似色から、今度は、

明度や彩度を変えた色のパターンを

作り、その中から使用する色を選ぶ。


ステップ3

今選んだ色をベースの色として

販促ツールに配色していく。


ステップ4

反対色などで強調して印象を強める。

(または各色相型も参考にして、

他の配色を決めて配色する。)


配色の作り方について迷ったら

こういう方法で色を作り、

まとまりがあってメリハリがある

配色を作っていきましょう。