彩度の仕組みを理解し販促ツールに活用する方法

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

配色に関連して、前回までは、

明度(めいど)についてお話して

きました。


明度について1

明度について2


今日はもうひとつの重要な色の

尺度である、彩度(さいど)に

ついて解説したいと思います。


彩度とは、文字通り色の鮮やかさの

ことになります。


混じりけのない純色が

最も彩度が高い色になります。

最も鮮やかな色ということになります。


 

そして、これらの色に灰色を

加えて行くと彩度が低くなって

いきます。

 

そして灰色が一番彩度が低い色

なります。

 

灰色・グレーにも明るい灰色、

暗い灰色と、いろいろありますね。

 

なので、明るい灰色を加えていく

パターン


そして暗い灰色を加えて行くパターン



この明るい灰色、暗い灰色、

どちらに近づくのも彩度が低く

なっていくということになります。


彩度の高い色は鮮やかでにぎやかな

印象を与えます。またとても目立つ

色になります。


彩度の低い色は、目立たず落ち着いた

印象を与えます。


販促ツールの中で活用するとすると


彩度の高い色どうしでは、元気よく

派手な印象になりますが、すべてが

目立ちすぎて、どこに目をやって

いいのかわからなくなります。


 

色と色の差が強く感じられ

うるさい印象にもなります。

 

逆に彩度が低い色どうしで作ると

落ち着いた印象になりますが、

何処をみたらいいのかメリハリが

なくなってしまいます

 


彩度の低い中に、彩度の高い色を

配置すると、そちらに目がいきますし、

画面に緊張感も生じます。


そして、見込客を誘導しやすく、

メリハリのある印象を作って

行くことができるようになります。


彩度の仕組みと画面での効果

についても理解し、印象に残り

効果も高い販促ツールの作成に

活かしてみてください。