チラシPOPメニューに使う料理写真などオブジェクトのトリミング方法について

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

今日はまた料理や料理の器などの

写真をチラシやPOP上で

カッコよく見せるための方法です。


メニューなどに使うための

料理の写真の配置の仕方については

前回も説明しましたね。今回のは

それにも、少し関係ある話です。


このカッコ良く見せる方法

もちろん料理の美味しさアピールにも

その他商品でも魅力アップにつながる

方法になります。


こうして、見せ方が変わり印象が

変わると、ひいては、商品の売上にも

必ず影響してきます。


その方法とは何かといいますと、

ずばり裁ち落とすです。


裁ち落とすとは、以前、写真の説明の

ときにもお話していますが、

商品の写真がチラシやPOPの紙面で

一部切り落とされる形です。


このような写真で説明していました。


リンゴが紙面の端で一部切り落とされて

いますね。これが裁ち落としです。


この裁ち落としをする効果は、


①イメージが紙面の外に広がっていき

②開放感を感じられ

③動きも感じて

④楽しいイメージにつながることです。


料理写真を使った販促ツールの例でも

いろいろ見てみましょう。


例えばこちら



どうでしょうか、またもう一つ

見て頂きましょう。



やはり、断ち切りをしたBの方が

料理が美味しそうに見え、イメージが

広がり、楽しいイメージにもつながって

くるのを感じるかと思います。


写真が力強いプラスのインパクトも

与えてくれます


Aの方ですが、器全体が入ることにより

Bに比べると紙面の中で料理が寂しい

雰囲気にもなるかと思います。


おそらくこういうことを反映して

でしょうが、事例で使おうとした料理の

写真もほとんどが、裁ち落としを

しているものばかりでした。


裁ち落とししていない写真を探す方が

難しいくらいでした。

皆さんこの効果を利用しているのだと

思います。


別に料理だけではないですよ。

このような食器でも同じですね。


Aはなんか、周りのスペースも

気になり、寒々しく、さびしい感じ

してきます。

 

慣れていないと、あなたは写真の全体が

入るようにしなくてはという気持ちが

あり、切り落とすのを躊躇して

きたかもしれません。


その気持ちもよくわかります。

全体を見せなくてはいけないのでは?

と思っちゃいますよね。

 

しかし、これで効果もわかったと

思います。思い切ってどんどんと

裁ち落としをしましょう。

 

(元の画像は、念のために残して

 おきましょう。切り方を変える

 ときにも必要です。)

 

で、ここからまた一段と大事な点です。

 

こうした裁ち落としですが、

どう裁ち落とすかのルールはあるのか?

 

という疑問も出てくるかもしれません。

 

はい答えは、あります。です。

 

もう長くなってきたので

このルールについての詳しい説明は

他の事例も交えて、次回じっくり

したいと思います。

 

楽しみにお待ちくださいね。

 

→トリミングのルール編はこちら