チラシなどデザイナーに依頼するときの注意点

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促物コンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

先日、ある商工会議所様でセミナーを

行ったのですが、その際に追加した

解説がありあました。

 

この解説が

「今回これが聞けてよかったです!」と

意外と反応がよかったのです。

 

 

それは何かと言うと

 

例えば僕へでも誰へでもいいんですが

あなたが、デザイナーさんにデザインを

依頼する際に意識しておくと良いことです。

 

こちらのブログででもセミナーなどでも

基本的にあなたがPOPやチラシを作るための

方法をお伝えしています。

 

ですが、時間に余裕がない時、

ある程度のクオリティが求められる時などは

無理しないでデザイナーに頼むのも良いと

思います。

 

そんな時には以下のようなことを

意識しておくと良いと思います。

 

 

 

 

デザイナーに依頼時に意識すると良いこと

 

改めて自分の経験なども含めて

なるべく発生しそうな順番に書いてみます。

 

 

①ターゲットとコンセプト、訴えたいこと

 欲しい結果をできるだけ明確に伝える

 

簡単に言うと

「誰に何をして欲しいのか」ですよね。

 

あなたや御社が考えている見込客像

例えば

「30代独身女性で、◯◯◯に住んでて

 仕事は□□□」の方に

 

「この最新の美容施術の特徴を伝えて」

「来店につながる」チラシを作りたい

 

など、そういうことですね。

 

(もちろんデザイナーがご希望を

お聞きした上で別のターゲットへの

アプローチやいつもと別の切り口の

提案もするかも知れないですが)

 

ご依頼主が考えを明確にしておくことは

作っていくデザインの方向性を決めるために

とても大事です。

 

 

  

②資料・材料の惜しみない提供

 

資料はできるだけ幅広くあったほうが

デザイナーにとりとてもありがたいです。

 

「ここまではいるのかな」など思わずに

既存パンフレット、関連ホームページ、

新聞記事、関連書籍、ライバルについてなど

 

写真も幅広く提供してもらえたら

デザイナーのアイデアで意外な活用を

提案されることもあるかも知れません。

 

 

 

③使わる場所や使われ方を伝える

 

POPやポスターなら売り場のここに貼るとか

売り場写真やラフ(手書きイメージ図)と

ともに見せる。

 

大きさや配色のイメージができるので

とても違います。可能なら売り場を見せた

方がさらにいいです。

 

現場の写真の該当の位置に丸を

するだけでも全然いいです。

 

それだけでも、この売場の中ではこうかな

など、とてもイメージしやすくなります。

 

言葉だけで説明されてもデザイナーは

意外と理解しにくいと感じるものです。

 

チラシなら、ポスティングや手渡しなど

どのような配布方法で配布されるのか、

どこに置かれるのか、などですね。

 

また、もしできるなら、ですが、

依頼するチラシなど制作物のラフを

簡単にでもいいのであなたが描いて

見せるのもとてもいいと思います。

 

ちょっと面倒で恥ずかしいかもですが 

デザイナーは依頼者のイメージや

改善点なども即座にわかりますし

 

それとラフを描くことによって

あなたの考えが整理されるメリットが

あります。

 

 

 

④社内意見を取りまとめられる方が担当する

 

よくありがちなのが、ご担当者が

「こちらがいいと思うのでこちらで進めて」

とおっしゃられて、その通り進めて

デザイナーが再提案したとします。

 

その次の回になんと 

「やはり上司が元の別コンセプトの方が

 いいと言ってまして」とかのパターン。

 

時間的ロスもそうですし、デザイナーに

とって精神的な打撃が結構大きいものです。

 

決定権がある方か、決定権がないのであれば

独断でなくきちんと意見を取りまとめられる

担当者が窓口となって交渉するのは

スムーズな進行のためにとても大事です。

 

 

 

⑤デザイン用語も言えると意思疎通が円滑に

 

このブログでもセミナーでも解説している

ような、例えばジャンプ率とか、書体、配色

などの用語を使って意見や指示してくれると

デザイナーはとても理解しやすいです。

 

ただし、明確に指示しすぎると、デザイナー

はイメージが制限されて窮屈な気持ちになり

作りづらくなるので、指示しすぎないで

「基本は任せる」というサジ加減も大事です。

 

 

 

⑥デザインの方向性は早めに固める

 

①の時点でビシッと決まればいいですけれど

結構、流動的なままということもあります。

 

よくあるのが、だんだんと

依頼主の趣向が強く反映されてしまう

パターン。

 

「この色がいい」「この言葉使いは嫌い」

とかですね。そうなりがちなんですよね。

それもよくわかります。

 

でも、ほとんどの場合、年齢その他など

依頼主=見込客・ターゲットではない

場合がほとんどのはずです。

 

ですが、最初の「このターゲットに◯◯◯

してもらいたい」というのからズレてきて

依頼主の希望になってしまっていることが

実はよくあります。

 

多くの場合、デザインは後で直すほうが

大変になってきます。

 

工程や納期にも影響しますから

最初決めたはずの、見込客に対する

販売や集客という、初心を忘れずに

 

デザイナーとともに早めに方向性を

固められるのがいいですね。

 

   

 

⑦デザイナーから提案されたものを適切に

 チェックする

 

指示や意向が反映されているか、や

伝わってない点を確認して、遠慮しないで

早めに伝えていきましょう。

 

配色やレイアウトがマッチしているか

値段その他文言の校正などもですね。

 

 

 

⑧修正は何回できるのか確認しておき

 その回数内での完成を目指す

 

これはもちろん本当は、最初に確認し

明確にしたほうがいいことでもあります。

曖昧に進みやすいところなので。

 

予算の中で何回修正できるのかなど

はっきりしておくのが、後々トラブルが

ないです。

 

依頼者の簡単に修正できると思うポイントが

デザイナーにとってはそうでもなかったり

することもあります。

 

また「修正が何回まで」と思って依頼を

進めるほうが、より早くより目的のものを

仕上げてもらうことにもつながります。

 

 

 

 

以上になります。

 

デザイナーにデザインを依頼するときは

このようなところが大事かなと思います。

 

ぜひ参考にされてください。

 

 

 

 

どうでしたか? いつも感謝します!

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