「値段はどこに配置したらいいの?」読むとデザインがわかるセミナー開催報告!(2015年4月16日開催POPセミナー)

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

昨日ですが、


世田谷花き事業協同組合という

東京世田谷の花屋さんの組合

呼ばれ、POPセミナーを開催

させていただきました。

セミナーでは、POPを作る前の

重要な考え方や、キャッチコピーの

作り方、レイアウトの組み方などを

説明し、

 

その後にみなさんに実際にPOPを

書いていただくワークを行いました。

 

花屋さんだけを対象に行うのは

今回初めてでしたが、POPを作る

考え方はどこでも共通で伝えられる

ことばかりだと感じた次第です。

 

実は究極的には、ベースとして

たった一つのことしか伝えてない

ですから。みなさまもご興味

ありましたらぜひご参加ください。

 

そんな花屋の皆様ですが、今ご興味

感心があることは、何と言っても、

「母の日」の花をいかにアピール

していくのか、についてでした。

 

わたしも、一緒に考え、もう今から

通行客にPOPで教育していく

アイデアなどを話させて頂きました。

 

このブログでは今日も単に、

「セミナーやりました!」的な

自慢だけでは終わりません。

 

昨日のご参加者とのやりとりの

中からシェアできる話をしたい

思います。


そのシェアするご質問とは

 

「値段・プライスはPOPの中で

 どこに配置するのがいいのか?」

 

というご質問でした。

 

値段・プライスを置くのであれば、


通常、POPの中の下半分、

一番下のまん中か右端に

していただくのがいいかと思います。

 

とか、言葉だけで説得するのは

好きではないので(セミナーでは

そう回答しましたが)

 

実際、値段をいろんなところに

置いて比べてみる、という

少しアホなことをやってみたい

思います。


 

(ヒマか?いやいや、こういうこと

 やってる場合じゃ全然ないのですが、

 あえて検証のためやってみました)

 

とにかく、キャッチコピー2つ、

写真一つ、商品名と価格という

同じ条件で9つの場所に価格を

配置しているものです。

 

レイアウトはそれに合わせて

調整しています。

(いろんな配置の可能性はあるかと

 思いますが、それぞれ一つの

 例です。)

 

これが、値段を示すプライス

カードならば、②③あたりの

上部にあるのもありかもしれない

ですが、

 

これはPOPという前提なので

とすると、あり得ないのが①④とか

かな、という印象です。

 

そして、やはりしっくる来るのが、

⑨か⑥⑧あたりかなという感じです。

 

また、価格が中央にある場合は、

やってみて写真との位置関係の

調整が難しく感じました。

 

そして、上の方や左の方に、

値段があると、とてもいきなりで

急な感じがするものです。

 

POPになるとやはり、少し

ストーリー的な部分が最初必要で、

最後クロージングの位置に価格が

あるのがやはりしっくり来そうです。

 

このあたりは視線誘導の話とも

密接に絡むのでこちらのブログ記事

参考にしてください。


 

セミナーの中でも、

どの要素を一番強調するのか、

ルールは特にない、という話を

しました。

 

お客様が何に反応するかなので、

どの要素でも一番目立つ位置に

置くことはあり得るのです。

 

そういう意味では、値段が特に

特徴的なのであれば、

 

「なんと3,240円から!」と

強調して、目立つ左上とかに配置

することもあり得ます。

 

(今回の事例ではふさわしくないかも

 しれないですが)

 

価格の配置位置一つでも奥が

深いなーと実験してみてあらためて

感じています。面白いです。

 

見込客にどういうストーリーで

買ってもらうか、見込客は、

どこにどの要素があるとどのように

感じるのか、

 

そのあたりにも、ぜひ注意を向けて

POP・チラシなどの販促ツールを

作ってみてくださいね。

 

 


《今回セミナーご参加者の声》

 

 

Florist ITO 三浦孝之様  

 

「POPを書く上で今までは

 なんとなくフィーリングのみで

 単調なものになっていましたが、

 今回販促デザイン講座で学び、

 技術の裏付けを学ぶことができ

 実際にPOPを制作する時に

 生かそうと思いました。」

 

 

A.W様

 

「今まで自己流でPOPを作って

 いたので、学ぶことばかりでした。

 最後に実際にPOPを書いてみて、

 下書きの重要性がわかりました。

 今後は楽しくPOP作りが

 できそうです。」

 

 

M.K様

 

「何の予備知識もなくセミナーに

 参加しましたが、POPの力には

 驚かされるばかりでした

 とても多くのことを学ばせて

 頂きました。」


 

E.S様

 

「POPセミナーは受講してみたかった

 ので、とても勉強になりました。

 今まで、知っているようで、

 知らなかったこと、気づいて

 いなかったことがわかったので

 今後に役立てられれば

 思いました。」

 

 

M.K様

 

「セミナーの内容はとても役に

 立ちそうな内容だった、何より

 事例を見たときに、その効果が

 一目瞭然だった。」

 

 

インパック 

ピーターラビットフラワーズ

中村忠信様

 

POPの有り方を見つめ直すことが

 出来ました。実際、今まで自分の

 感覚でPOP・プライスカードなどを

 作っていたが、まず、お客様の立場で

 見直す事が大切であると感じました。

 女性客が多いので今回のことを

 参考にPOPの製作をしていこうと

 思います。

 レイアウトについてなど

 とても勉強になりました。

 

 

K.M様

 

「レイアウトや色使いだけでなく

男性や女性で好みが違うこと、

お客様の立場になって相手が欲しいと

思うような内容にすることなど、

言われてみないと気づけない、でも

当たり前のようなことが多かった!

大変勉強になりました!

 

 

ナルセフローリスト

成瀬ゆき様

 

「資料(参考作品)として比較対象

できる(事例)POPを見せて

下さってありがとうございました

日常、小さなものから、大きな

サイズまで、何気なく見ている

様々なPOPについて具体的に、

また簡単に学ぶことができました。」

 

 

 

*******************

最新のセミナーご案内はこちらです。

販促デザインセミナー