恐怖の要素→解決策を示して売り込む方法

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

今日は、活用には注意も必要ですが、

セオリーに従って流れを作れば非常に

販促効果が高いある方法を解説します。

 

それは表題のとおり恐怖の要素を

活用する方法です。

 

人が恐怖を感じるときは、何かの

損失があることを恐れている状態です。

 

生命、健康、財産への影響などなどです。

 


実は恐怖を活用している商品や

サービスはとても多いのです。

 

わたしがかつてPOPを書いていた

ドラッグストア業界でもその要素で

売れている商品も多い構図でした。

 

他にも、生命保険、損害保険など

保険関係でも、とても多いですよね。

 

でも恐怖といっても、たとえば 

 

「明日隕石が落ちてあなたを直撃したら

 どうしますか」

「夜中の山道をひとり車で走っていると

 後部座席に誰かが乗っている気がしませんか」

 

など、こんなSFやホラーのように

恐怖ならなんでも良いわけではないです。

 

チラシやPOPに使える恐怖には

条件があります。

 

①誰でもが想像できる、あり得ると

 思える恐怖です。

②あなたの商品・サービスで

 必ず解決できるものです。

 

 

大事なのは恐怖を植え付けるのではなく

利用し、解決策を示して希望を感じさせることです。

 

わたしも、よく効く水虫薬のPOPで

お父さんに向けて、

 

「ご家族に感染させたりしないように」

 完治させましょう」

 

というキャッチコピーを書いて、

販売数を伸ばしたことがありました。

(思春期のお嬢さんがいるような

 お父さんには恐怖を感じることです。)

 

健康系や美容系でも結構多い

思いますが、他にも

 

「その腰の痛み、からだのゆがみが

 原因かも知れません、そのまま放置

 していると◯◯◯」

「赤ちゃんが吸ってしまうハウスダストの

 99.8%を除去」

 

などもそうですね。

 

ポイントなのが、

 

その恐怖をそのままにしているとどうなるのか、

その解決策が有効という証拠はあるのか、

 

というところをデータやグラフ、購入者の

声などで証明できるとさらに良いです。

こうすると見込客は納得しやすくなります。

 

さっきの水虫の例では、水虫のかかりやすさに

男女差はないことや、その話題がテレビで

取り上げられていたことなども同時に

示しました。

 

あなたも、商品やサービスでお客様の

恐怖を取り除けるならうまく活用しましょう。

 

 

それでは、「あなたの商品・サービスを

見込客の恐怖を解決できる待望の救世主

として降臨させるための5ステップ」です。

 

 

ステップ1

あなたの商品・サービスの効能・効果を挙げ、

その中で見込客の恐怖を解消するものを見つける。

 

ステップ2

その恐怖を膨らませ、見込客にもっとも

伝わるような例で示してみる。

それを説得できるデータなど材料がないか調べる。

 

ステップ3

その恐怖をどのように解決できるのか

説明してみる。体験者の声などそれを

説得できる材料がないか調べる。

 

ステップ4

販促ツールの中で、恐怖をキャッチコピー

またはイメージで示し、解決策があることを示し、

商品・サービスをアピールするレイアウトを作る。

説得材料も関連づけて配置する。

 

ステップ5

見込客の反応を見て修正を加えて改良する。

 

 

それでは、早速、

あなたの特に売りたい商品・サービスで、

 

なにか見込客の恐怖に結びつけることが

できないか、なんらかの恐怖が原因で

買われているものがないか、調べて

みましょう。