無意識にキャッチコピーを難しくしていますよ(漢字を使わない方がいい場合について)

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。


 

今日は、キャッチコピーについて

特にPOPやチラシのタイトル周りで

重要で注意すべき事柄をお伝えします。


本当は、細かい説明文でもすべてに

必要なことです。

 

注意が必要な文章の状況、

 

でもこれをしてしまうことは

決してあなたが悪いわけではないんです。

 

ずっとこうしなさいと教育されてきた

書き方ですし、

 

ついつい、いつものお手紙や、報告書、

役所への届け出、と同じような書き方を

する習慣によっても発生する問題です。

 

つまり、いつもどおり書こうとしていて

起ることなんです。


しかし、販促ツールでこれをやると、

一気に、反応率を下げてしまうことにも

つながります。

 

そうですね、場合によっては

50%くらいも

下げてしまうかもしれません。。。

 

あなたが、ついつい、やってしまう

キャッチコピー上の、その問題とは、

 

漢字を使ってしまうことです。

 

え、ぜんぶひらがなで書けということ?

 

ではありません。

 

販促ツール上でキャッチコピーとして

 

漢字ではなくてひらがなにした方が

いい言葉があるのです。

 

例えば

 

貴方 → あなた

何時 → いつ

〜の為 → 〜のため

〜(する)事 → 〜(する)こと

〜位 → 〜くらい

〜下さい → 〜ください

出来ます → できます


などなど、です。 

 

これらの漢字は、

 

小説、雑誌などでも普通に使われるし

あなたもいつもの文章、メールなどでは

普通に漢字に変換している言葉です。

 

ですが、チラシ、POPなどの

販促ツールでは特に、読みにくく

感じる部分になるのです。

 

見込客が読んだ場合に、


すっと読みすすめられなくなり、

そこで流れが止まって確認するため

 

肝心の訴えたい内容が見込客の頭に

スムーズに入っていかない、という

現象が起きます。


(事例は、facebook紹介時からさらに

 わかりやすくするため、タイトルも

 変化付けました。)

 

もちろん記事のようによませる

アイテムではアリの場合もありますし、

ケースバイケースの部分もありますが、

 

特に一瞬で理解させることが勝負の

POPでは間違いなく神経を使った方が

良いポイントです。

 

ただでさえ読んでくれない、ほとんどの

販促ツールで、こんな摩擦をあえて

おこす必要はないですから、

 

ぜひとも、必要なもの以外の漢字の使用を

なるべく抑え、(パッとみて一瞬で)

読みやすい販促ツールを作ってくださいね。

 



 

PS

他にも、ひらがなで書いた方がいい

言葉をいくつか挙げておきます。

 

◯例 

どこ(何処)、さらに(更に)、

したがって(従って)、ただし(但し)

だれ(誰)、たとえば(例えば)

〜してもらう(〜して貰う)、〜など(〜等)

いたします(致します)、〜ほど(〜程)、

〜まで(〜迄)、〜のようだ(〜の様だ)、

あわせて(併せて)、かりに(仮に)、

しばらく(暫く)、すでに(既に)、

すべて(全て)、ちなみに(因に)、

ますます(益々)、まったく(全く)、

〜のとおり(〜の通り)、こんにちは(今日は)

こんばんは(今晩は)

ご飯(御飯)、〜ごと(〜毎)

 

などなどですね。

 

また

 

◯例外として、逆に漢字を使った方が

伝えやすい言葉もあります。

 

彼女、彼、何、次に、必ず、決して、少し、

絶対に、非常に、特に、

 

などなどです。


どうぞ活用してください。